S12 シングル 最終868位(レート1924) ~こだわりの火力にクッションを添えて~

 

青イルカと申します。

ポケモンSVのS12(シングルバトル)にて、初めて最終三桁に到達することができました!

 

TN:あおい るか 868位(R1924)82-52

TN:あおイルカ 2343位(R1813)105-82

 

 

構築経緯

組み始め~R1600くらい

今月こそは結果を出さなければと思い、序盤から積極的に潜ることにしました。パーティはどうしようかと考えた時、2ロムあるのでサイクルと対面をそれぞれ使ってみようと思いました。配信で使っているメインロムはスカーフランドロス+チオンドクガのサイクルとし、サブロムを対面としました。

 

今日ポケチャンネルの動画にてバンビーさんが「BIG6にキラフロルやドヒドイデが入ってるのがきつい」ということをおっしゃっていたので、真に受けてドヒドイデを採用することにしました。残りはとりあえずのディンルー、カイリュー、サーフゴー、ハバタクカミまで決定しました。ラスト1匹はドヒドイデを使うとみがわりがしんどいため、貫通できる連撃ウーラオスとしました。同じくみがわり対策としてカイリューはいかさまダイス型、ハバタクカミはハイパーボイスを採用しました。

個人的にキョジオーンが苦手なのですが、たなけーさんのキョジオーン講座にて、「高火力で押せ」とおっしゃっていたので、こだわりハチマキ枠、こだわりメガネ枠を用意し、おんみつマントを採用しないことにしてみました。

 

ディンルー@オボンのみ

カイリュー@いかさまダイス

サーフゴー@こだわりスカーフ

ハバタクカミ@こだわりメガネ

連撃ウーラオス@こだわりハチマキ

ドヒドイデ@くろいヘドロ

 

R1600~R1750くらい

ディンルーをフェアリーテラスで使っていたのですが、炎オーガポンにウッドホーンで対面撃ち負けたり、水オーガポンに好き勝手されることが多くなってきました。解決策として、ディンルーを毒テラスにし、毒テラバーストを採用することでオーガポンへの回答としました。こうなるとドヒドイデの仕事が減ってしまったので、新たにイダイトウ♂を採用することにしました。

ウーラオスのハチマキがなんとも使いづらいと感じていたため、とつげきチョッキに変更、余ったハチマキをカイリューに渡しました。ドヒドイデがいなくなったため、スケイルショットを採用する意味が薄れてきたためでもあります。

 

ディンルー@オボンのみ

カイリュー@こだわりハチマキ

サーフゴー@ゴツゴツメット

ハバタクカミ@こだわりメガネ

連撃ウーラオスとつげきチョッキ

イダイトウ♂@こだわりスカーフ

 

23日の配信にて、サイクル構築を使ってレートを溶かしたものの、対面構築にて取り返すことに成功しました。今季は対面一本に絞ることに決め、メイン、サブ共に対面を使います。

 

26日 ~1850

メインが1800になり、サブロムを上げているときに対面系にママンボウが入ったパーティと対戦しました。綺麗に負けてしまい、ママンボウの優秀さを身をもって痛感しました。パクらせてもらおうと思い、イダイトウの枠にママンボウを採用しました。そのおかげでサブロム1800、メインは1850まで上がりました。その間にディンルーが迷走しています。持ち物をたべのこしに変え、カタストロフィをふきとばしにしていました(カイリューの起点になるケースが増えたり、アカツキガチグマをS68振りでは抜けないことが増えたからです)

サブロムを1850まで上げようとしましたが、なかなか上がりませんでした。イダイトウがいない為ステロをまく必要が薄いのではないかと思い、アカツキガチグマを採用しました。それでもレートは上がらず、27日以降はサブロムを諦めることにしました。

 

カイリュー@こだわりハチマキ

サーフゴー@ゴツゴツメット

アカツキガチグマ@たべのこし

ハバタクカミ@こだわりメガネ

連撃ウーラオスこだわりスカーフ

ママンボウとつげきチョッキ

 

27日 ~1898

終盤に3桁に潜り込みました。今期は行けるのではないかとワクワクしていました。

 

28日 1917⇒1868

調子よく1917まで上げるも、そこから負けが重なり大きくレートを溶かしてしまいました。

 

29日 ~1924

このままではまずいと思い、負けを分析しました。

多かったパターンは

①後発のブーストエナジーハバタクカミに荒らされる

②鋼テラスカイリューがこだわり2体の攻撃を半減で受け、りゅうのまいを積む

③みがわりビルド連撃ウーラオス@たべのこしの増加

④キラフロルの増加

 

上記4つをどうにかする必要があると思い、対策を考えました。すると合致するポケモンがいたのです。それはハッサムでした。①④はタイプ相性が有利であり、②はインファイトを採用、③はダブルウィングを採用することで対策となりそうです。

 

パオジアンに強い枠として入れていた連撃ウーラオスハッサムと入れ替え、潜りました。連敗スタートでしたが6連勝し、1924まで来ました。

 

30日

これ以上勝てるか不安だったこと、最終3桁が目標であったことから放置を決意しました。何とか逃げ切り、最終3桁になりました。

 

 

個体紹介

カイリュー(ひこうテラス)

性格:いじっぱり

特性:マルチスケイル

持ち物:こだわりハチマキ

H4 A252 S252

げきりん じしん しんそく テラバースト

 

破壊神。初手で選出することが多かったです。カイリューの型が多様化し、ケアできないことが多いのかテラバースト連打で相手のパーティが半壊していることもありました。

 

サーフゴー(みずテラス)

性格:ずぶとい

持ち物:ゴツゴツメット

H228 B252 C4 D4 S20

たたりめ ゴールドラッシュ じこさいせい でんじは

マヒしたテツノツツミ抜き。

 

胞子勢やコノヨザル入りに絶対投げました。初手コノヨ対面は、いのちがけが怖いのでサーフゴーに退いていました。ステロをまかれたらしょうがないって感じです。でんじは連打をするという、目の前が見えていないプレイングをなんだかしたことを告白します…。テラスは連撃ウーラオス意識のみずです。

 

アカツキガチグマ(どくテラス)

性格:ひかえめ

持ち物:たべのこし

H252 B92 C36 D124 S4

ブラッドムーン だいちのちから ハイパーボイス しんくうは

 

S11にて5位を達成されたぼのぼに様の調整をまねさせて頂きました。

ハバタクカミのムーンフォース、嘴カイリューのテラバーストをたべのこし込みで大体2耐えとのことです。

 

ディンルーに変わって採用を決めたのが26日であり、時間がなかったことから「ディンルーと同じどくテラス」「ディンルーと同じたべのこし」の条件を満たすものを探し、ぼのぼに様の記事を発見しました。

原案はハイパーボイス、しんくうはがめいそう、あくびですが、めいそうを上手く使う自信がなかったのでしんくうはにして対面性能を上げました。しかし選出1戦目でみがわりカイリューに遭遇してしまい、何もできずに負けたためハイパーボイスも採用しました。耐久に厚いことで勝ちを拾った試合もあれば、火力がないことで負けてしまった試合もあり、この型が正解だったかはわかりません。

 

ハバタクカミ(フェアリーテラス)

性格:ひかえめ

持ち物:こだわりメガネ

H4 B52 C244 D4 S204

ムーンフォース シャドーボール パワージェム ハイパーボイス

最速110族抜き。

 

破壊神その2。安易な受け出しを許さない圧倒的火力でした。Sを削ったことにより、中盤以降増えていたトドロクツキとのすばやさ関係がなんとも言えないのが難しかったです。

 

ハッサム(ひこうテラス)

性格:いじっぱり

持ち物:オボンのみ

H252 A124 B132

バレットパンチ とんぼがえり ダブルウィング インファイト

ひこうテラスダブルウィングがH252ウーラオスを確定1発

 

30日に颯爽と現れた救世主。尖った調整であり、ハッサム入りで8戦しかしていない為にこの調整が正解かはわかりません。

 

ママンボウ(どくテラス)

性格:のんき

持ち物:とつげきチョッキ

H4 B252 D252

クイックターン ねっとう こごえるかぜ ミラーコート

 

こだわり解除のクッション要因。アカツキガチグマに強めなのがグッドでした。この子のおかげで、苦手だったトリルガチグマ軸から勝ちを拾ったこともありました。

 

 

最後に

初めての最終3桁、素直にとっても嬉しいです。

次はレート2000を目指します。